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皆さんこんにちは!
株式会社名取工業、更新担当の中西です。
さて今回は
~施工後の流れ~
ということで、型枠工事の施工後に行うプロセスとその特徴、適切な管理方法、品質確保のポイント について詳しく解説します♪
型枠工事は、コンクリートを所定の形状に固めるための仮設工事 ですが、施工後のプロセスも非常に重要です。型枠を取り外した後、適切な処理を行わなければ、コンクリートの強度不足や仕上がりの不良につながり、建築全体の耐久性に影響を及ぼす可能性 があります。
目次
型枠工事の施工が完了した後、以下のプロセスを経てコンクリート構造物の品質を確保します。
✅ ① コンクリートの養生(硬化・強度発現)
✅ ② 型枠の脱型(型枠を外す作業)
✅ ③ コンクリート表面の仕上げ(仕上がり確認・補修)
✅ ④ 強度試験(品質検査)
✅ ⑤ 仕上げ工事(次工程への準備)
📌 これらのプロセスを適切に管理することで、建築物の耐久性や安全性を確保できる!
コンクリートは、打設直後は柔らかく、水分を含んでいる状態 です。この水分が急激に失われると、強度不足やひび割れが発生する原因 となります。適切な養生を行うことで、コンクリートが計画通りの強度を発現し、耐久性を確保することが可能 です。
✅ 湿潤養生 → 水を撒いたり、濡れたシートで覆うことで、水分の蒸発を防ぐ
✅ 散水養生 → 表面が乾燥しないように定期的に散水し、適切な水分を保持する
✅ シート養生 → 養生シートやビニールを覆い、乾燥を防ぐと同時に温度管理を行う
✅ 蒸気養生 → 工場生産のプレキャストコンクリートなどで用いられ、蒸気をあてて早期強度を発現させる
✅ 一般的なコンクリート → 3日~7日程度の養生が必要(気温が低い場合は10日以上)
✅ 高強度コンクリート → 養生期間が長めに必要(7日~14日以上)
📌 適切な養生を行うことで、コンクリートのひび割れや強度不足を防ぎ、建物の寿命を延ばすことができる!
型枠を外す作業(脱型)は、コンクリートが十分に固まった後に行う必要があります。早すぎるとコンクリートが変形したり、ひび割れが発生する ため、慎重な判断が必要です。
コンクリートの硬化時間は気温や湿度によって変わりますが、一般的な目安は以下の通りです。
✅ 側面の型枠(壁・柱の側面) → 24~48時間後
✅ スラブ・梁(上部の型枠) → 7日~14日後(設計強度の50%以上を発現後)
✅ 地下構造などの重要部位 → 14日以上の養生が推奨される場合もある
📌 早すぎる脱型は強度不足を引き起こし、遅すぎると作業効率が低下するため、適切なタイミングを見極めることが重要!
脱型後、コンクリートの表面に以下のような問題がないかを確認します。
✅ ジャンカ(粗骨材が集中し、表面が荒れている部分)
✅ 気泡(型枠とコンクリートの間に空気が残り、小さな穴が開いている状態)
✅ クラック(細かいひび割れ)
✅ 色むら(均一な仕上がりになっていない)
✅ ジャンカの補修 → モルタルを塗布して仕上げを整える
✅ 気泡・ひび割れ補修 → 専用の補修材を使い、表面を均一にする
✅ 仕上げの研磨 → 表面の凹凸を削り、なめらかに整える
📌 脱型後の仕上げが、建築物の美観や耐久性を左右する!
型枠を外した後、コンクリートの強度を確認するために圧縮試験や超音波試験 などの検査を行います。
✅ 圧縮強度試験 → コンクリートのサンプルを破壊試験機で押しつぶし、強度を測定
✅ 超音波試験 → 非破壊でコンクリート内部の品質をチェックする方法
✅ コア抜き試験 → 実際の構造物から一部を採取し、強度を測定
📌 品質検査を適切に行うことで、建築物の安全性を確保!
型枠工事が完了し、コンクリートの品質が確認された後、次の仕上げ工程に進みます。
✅ 防水処理(屋上・地下) → 防水塗装やシート防水を施工
✅ 仕上げモルタル塗り(壁・床) → 表面を滑らかに整え、仕上げ材の施工準備
✅ 鉄骨や設備の取り付け → 建築の最終工程に向けた準備
📌 施工後の適切な管理と仕上げが、高品質な建築物の完成に直結する!
✅ 養生を適切に行い、コンクリートの強度を確保
✅ 型枠の脱型タイミングを適切に判断し、仕上がりを守る
✅ コンクリート表面の仕上げを行い、美観と耐久性を向上
✅ 強度試験を実施し、安全性を確保
✅ 仕上げ工事を適切に進め、次工程へスムーズに移行する
🏗 型枠工事後の管理を徹底し、高品質なコンクリート構造物を実現しよう!